岩手県内の新型コロナ感染者数は微増 溶連菌も増加 インフルは落ち着いた感染状況 今月3日~9日

今月3日から9日までの1週間の岩手県内の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数は前の週から微増しました。インフルエンザは落ち着いた感染状況が続いていますが、溶連菌の感染者数は増加しています。

新型コロナの感染者数の平均を保健所別にみると最も多い久慈で6.67人、奥州が5.86人、県央が4.33人、盛岡市3.55人などとなっています。1定点医療機関あたりの感染者数の平均は3.35人で5週ぶりに増加しました。

一方、インフルエンザは県全体の平均が0.05人で前の週を下回りましたが、溶連菌の感染者数は5.33人と2週ぶりに増加しました。また、咽頭結膜熱(プ―ル熱)は3.15人と警報の目安となる3を上回り、県は手洗いやうがいなど感染症対策を呼び掛けています。

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