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東京在住の電子音楽家でアンビエント~ニューエイジ~テクノなどの電子音楽をフォーマットに、歪でサイケデリックな音像を構築するアーティスト、大山田大山脈の4枚目のニュー・アルバム『Dyspepsia Original Sound Track』が帯化の主宰レーベル、造園計画から6月12日(水)にリリースされています。
今作は、1998年に発売されたという架空のゲーム『Dyspepsia』のサウンドトラックとして制作されました。インターネットコア的な解像度のクリーチャーを思わせる多彩なメロディ、リズムトラック。そこかしこに罠のように仕掛けられたレフト・フィールドな歪さ、大山田大山脈のルーツであるYMO的なポップネスが互いに互いを支え合い、存在しないはずの架空のゲームのディテールを浮かび上がらせていきます。