会津産モモ使用のかき氷販売 福島県只見町舞台の映画「青春18×2」公開記念 七日町駅カフェで13日から

13日から提供がスタートする桃雪氷(左)とファンノート

 福島県只見町を主な舞台とした日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」の公開を記念し、会津産のモモを使用した特別メニュー「桃雪氷」と作品の感想などを書き込めるファンノートの設置は13日から、会津若松市の七日町駅カフェで開始される。

 映画の撮影を支援した市内の会津若松フィルムコミッション(FC)の主催で七日町駅カフェの協力。桃雪氷は台湾のかき氷「雪花氷(シェーホワビン)」をアレンジした。モモの果肉入りの氷に会津産のモモジャムやクリームなどが乗っている。値段は税込み650円。ファンノートは作品を見た人らが感想などを自由に書き込み、ノート上で交流できる。

 映画は3月に公開された、台湾と日本の男女の恋物語。只見町が映画の舞台の一つとなった。作中には随所でJR只見線が登場する。アジアでは観客動員数270万人を突破し、ヒットを記録している。

 時間は午前9時から午後6時まで。問い合わせは七日町駅カフェへ。

(会津版)

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