ザコシショウ、話題の“コント美女”に苦言「無視されましたもん」「あいさつせえよ!」

ハリウッドザコシショウ【写真:荒川祐史】

共演者はフォロー「概念がない」「シショウ、ちょっと怖い」

お笑い芸人のハリウッドザコシショウが11日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。楽屋での後輩からの“あいさつ事情”について苦言を呈した。

にゃんこスター・アンゴラ村長のデジタル写真集について会話する流れで、みなみかわが、女性芸人でお笑いトリオ・パーティーちゃんの信子、8人組コントユニット・ダウ90000の吉原怜那もデジタル写真集を出していると紹介した。吉原についてザコシショウが「絡んだ? あいさつしてくれた? 『おはようございます』ってしてくれた?」と野性爆弾・くっきー!に確認。くっきー!が「どういう意味? 何でですのん?」と聞くと、ザコシショウは「この間、年始のあったやん『フットンダ』、同じ楽屋で全然無視されたよ、オレ」と笑いながら告白。みなみかわが「えっ、そうなん。大先輩が?」と驚く中、ザコシショウが「オレとくっきー!いたよね。めっちゃ無視されたわ」と明かした。

ザコシショウは「同じ楽屋にいて、奥の方にいたんよ。大楽屋やったから。サツマカワ(RPG)とかとワーキャーワーキャーしてて、こっちにオレらいるのに、無視されましたもん。ダウの人(吉原)ね」と振り返った。くっきー!は「(お笑いの)事務所所属とかないでしょう。そういうあれがないんじゃないですか、(あいさつの)概念が」といい、「別の番組で絡んだときは2人、ダウ90000の男の人と女の人、名前ちょっと忘れたけど、普通にええ子でしたよ。普通にしゃべって。認めてくれたんかな、オレのこと」と対応も問題なかったとフォロー。ザコシショウに対し「まだ認められてないんだな。ダウの“民々”には」と指摘すると、ザコシショウは「何でオレは認められへんねん!」と嘆いて笑いが起こった。

ダウ90000について、ザコシショウが「芸人じゃないの? タレントさんなん?」と質問すると、みなみかわは「演劇とコントの合間みたいな感じやと思うんですよね。いま舞台も即完(売)で8人全員バイトしてないらしいですよ」と説明すると、ザコシショウは「すごいな」と仰天。賞レースにも積極的で、M-1グランプリで注目を集めたという経歴も明かした。ザコシショウは「そんなんで注目されたからやろ」とケチをつけると、くっきー!は「シショウ、新しい出方なんですよ。時代感じてくださいよ、古いわ」とダメ出し。「(時代に)対応してください、シショウ。アナログ人間、遅いで」と再び言い放つと、ザコシショウは「あいさつせえよ!」とヤケクソ気味。みなみかわは「(相手は)緊張してるんですよ」とかばった。

流れを受け、AKB48・小栗有以から「遠くにいても、(あいさつ)してもらって構わないってことですよね」と真剣に尋ねられたザコシショウは、「しなくていいですよ、別に。ポーズ、ポーズ。(しなくて)全然いいっすよ」とあっさりトーンダウン。小栗が「でも、してくれたらうれしいですよね」と言うと、「そりゃうれしい、うれしい」と返しつつ「全然(しなくて)いいよ」と付け足し。小栗は「あれ、(話が)終わった」と困惑した。笑いの中、くっきー!から「話、終わらすなよ」とつっこまれたザコシショウは、「今ちょっと言っただけ。冗談、冗談」と早くも集結宣言。みなみかわも「冗談ですよ、もちろん」と続いた。

また、ザコシショウは「あいさつってさ、楽屋に来るのは別にいらないっちゃ、いらないよね」と見解を披露。みなみかわが「シショウへのあいさつはちょっと怖いですよ。いまこうやってしゃべってたら、シショウ優しいですけど、別現場で会って『おはようございます』って言ったら、『っす、っす、っす』みたいな」と明かすと、「ああ」と同調の声。くっきー!から「二面性あるよな。オンとオフのスイッチはっきりしてんすか」とつっこまれると、ザコシショウは「勢いよく『おはようっす』って言えないじゃないですか。人見知りなんですよ」と説明。みなみかわは「もう、それがシショウって感じなんで何もあれですけど。知らない後輩からしたら、たぶんシショウ、ちょっと怖いかもしれないです」と考えを明かした。ENCOUNT編集部

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