まさかの大荒れ…ソフトバンク大津亮介がワースト7失点で降板 試合前の防御率は1・38

5回1死一、二塁、ヤクルト・村上に右中間3ランを浴びた大津(撮影・西田忠信)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(12日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクの大津亮介がプロワーストの7失点で降板した。今季最短となる5回を95球投げ、9安打を許した。

1点の援護をもらった直後の4回、先頭の丸山和に右翼フェンス直撃の三塁打、長岡に同点となる中前適時打を放たれると、その後2死満塁となり、この日プロ初出場の高卒ルーキー鈴木に2点左前適時打を打たれ、逆転を許した。

すると5回には1死一、二塁から村上に右中間への特大3ラン。その後、山田にも2死一塁から右中間への適時二塁打を浴びた。

試合前の防御率は1・38を誇っていただけに計算外の大荒れとなった。

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