腕によりをかけた和食メニュー振る舞う 調理師目指す高校生がアメリカ・オクラホマ州の高校生をおもてなし

アメリカから岩手を訪れている高校生をもてなそうと、盛岡市の高校で調理師を目指す生徒が12日、腕によりをかけた和食メニューを振る舞いました。

高校生による料理の提供は、国際ロータリークラブの交流プログラムの一環で初めて行われたものです。12日は、盛岡スコーレ高校で調理師を目指す3年生32人が盛岡を訪れているアメリカ・オクラホマ州の高校生8人のために調理を行いました。提供する和食メニューは、ひっつみや太巻き、水ようかん。これを班ごとに作っていきます。

「日本料理をどう思って食べてくれるのかなという気持ちです」(生徒)

正午、盛岡市内での観光を終えたオクラホマ州の高校生8人が学校に到着しました。日米の生徒たちは、班ごとに食卓を囲み交流しました。盛岡スコーレ高校の生徒が腕によりをかけた料理のお味は?「美味しいです。この寿司が大好きです。私も家でよく食べますが、ずっとこっちの方が美味しいです。」(オクラホマの女子高生)

生徒たちは、タブレットの翻訳機能や身振り手振りで両国の食文化の違いを紹介しながら交流を深めていました。

© 株式会社アイビーシー岩手放送