久保建英 スピード強化トレの成果語る「ここ2年ぐらいで縦にもいけるようになった」

新スパイク発表イベントに出席した久保建英

日本代表MF久保建英(23=レアル・ソシエダード)が12日、千葉県内で行われたアディダス社の新スパイク「F50」の発表イベントに出席した。

久保は前日11日のシリア戦でも着用した新作のスパイクについて「僕が最近成長を感じているスピードの部分で100%が出せるようなスパイク」と絶賛。日々プレーする中でもスピードの重要性を実感しており「現在のサッカーはトレンドが変わってきていて、スピード重視、能力重視のサッカーになっている。僕みたいに技術中心の選手はスピードが必要になる」と力説した。

そのスピード強化のために、トレーニングにも変化を加えてきたという。「今までは上半身だけでしたが、ここ2年ぐらいは下半身も積極的に取り入れるようになった。今までは中のカットインが僕のプレースタイルだったんですけど、ここ2年ぐらいで縦にもいけるようになった」と手応えを口にした。

次のシーズンに向けては「まずはリフレッシュして、来シーズンは進化した自分を見せたい」と、さらなる成長へ意気込んだ。

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