高気圧に覆われた12日、長崎県内各地で気温が上がり、30度を超える真夏日になったところが3カ所ありました。
また、長崎市では1人が熱中症の症状で病院に搬送。
13日も同じくらいの暑さが続く見込みで注意が必要です。
子供
「暑い」Q何が食べたい?「アイスとか」
12日の午後2時前、諫早市の長崎県立総合運動公園では帽子をかぶるなど暑さ対策をしながら遊ぶ子供達の姿が見られました。
父親
「車に乗ってくるときも31℃とかになっていて夏が来たなと。梅雨に入るのでそろそろ雨が降り出す前にちょっと晴れたうちに公園に連れて行こうかなと思って」
KTN記者
「真夏日と予想されている諫早市に来ています。少し外にいるだけでも汗ばんできて、こちらの遊具触れると、とても暑くてやけどしそうです」
高気圧に覆われた12日、県内各地で気温が上がり南島原市口之津で31.1℃、大村市で30.5℃、島原市で30.3℃と3カ所で気温30度を超える真夏日となりました。
また、県内18の観測地点のうち8地点で今年一番の気温を記録し、7月上旬から下旬並みの暑さでした。
一方、最高気温が30度に届かなかった長崎市でも
KTN記者
「午後3時過ぎの長崎市眼鏡橋にやってきました。雲が出てきて風も心地よく冷たくて気持ちがいいです。ただまだ梅雨入りしていませんが肌にまとわりつくようなじめっとした暑さが続いています」
長崎市では12日、70代の女性が歩行中に突然倒れこみ熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、軽症だということです。
日本気象協会によりますと九州北部地方の梅雨入りは今週土曜日ごろと予想されています。
16日の週にかけて雨の日が増え、蒸し暑くなるため引き続き熱中症対策を呼び掛けています。