二葉山トンネル、2026年上期に掘削完了へ 計画から4年遅れ 広島市東区

2026年上期に全ての掘削が完了する見通しとなった二葉山トンネル出入り口付近

 広島県と広島市が出資する広島高速道路公社の広島高速5号二葉山トンネル(東区、1・8キロ)建設を巡り、全ての掘削が2026年上期に完了する見通しとなったことが12日、分かった。掘削機のトラブルや地表面の変動などに伴う工事の中断が相次いだため計画から4年遅れとなる。

 全体の完成は28年上期となる見込み。

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