7部相当クラブからステップアップ J1アビスパ福岡の29歳GK移籍後公式戦初出場「もっとリーグ戦に絡めるように」【天皇杯全日本サッカー選手権】

前半、力強くボールを蹴る福岡・坂田(撮影・軸丸雅訓)

◆天皇杯全日本サッカー選手権2回戦 福岡8―0福山シティFC(12日、ベスト電器スタジアム)

福岡加入2年目のGK坂田大樹が移籍後公式戦初出場を果たした。冷静にDFラインに指示を出し「無失点で勝てたっていうのは、本当に良かったと思います」と振り返った。

福山シティFCは中国リーグ無敗を誇り、攻撃力がある。「一発があったり、カウンターの速いチームなので、そこのリスクマネジメントはしっかりできたかなと思います」と手応えを語った。

流通経済大を卒業し、当時J1から数えて7部相当のいわきFC(現J2)でキャリアをスタートさせた29歳は「もっとリーグ戦で試合に絡めるように頑張っていきたい」と誓いを新たにした。

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