「え？イチゴ？それだと話は変わってくる」（心の声）

土佐犬さんと飼い主さんのほほえましいやり取りが、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@6464prpr」さん。

当ポストには2024年6月4日時点で2900件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

年齢を重ねるごとに、会話が成り立っていく

『「暑いよ？中に入らないの？」と聞くと、ちょっと考えた後「まだ入らない」と答える。年齢を重ねるごとに、普通に会話が成り立っていく、犬。』

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

Xで話題となっているのは、土佐犬の女の子「アギト」ちゃん。この日は飼い主さんと外で過ごしていたようで、日向ぼっこを楽しんでいる様子。

そんなアギトちゃんに、飼い主さんは気温を考慮し家の中に入らないかと尋ねます。1枚目の写真には「う～ん？どうしよう」といった具合に、複雑そうな面持ちのアギトちゃんの姿が。続く2枚目の写真を見てみると……？

「イチゴあるよ」で早々に入室したという

アギトちゃんは少し考えたあと「まだ入らない」とお返事。軽く口を開いたリラックス感のある表情からは「もう少しここに居たい」なんて気持ちがうかがえます。

そんなアギトちゃんでしたが、飼い主さんが「イチゴあるよ？」と声を掛けると、早々に家に入ったといいます……！飼い主さんとの会話がビックリするほど成立していて、なんだか心が温まりますね。

返信欄や引用ポストには「実感しますよね、完全に日本語が通じているなと思います。そして返ってくる！」「アギトちゃん、知識も経験もいろいろなことを吸収していそうですね」「これは思う、年々、飼い猫と会話が成立しているように感じる」など共感の声が集まり賑わっています。

犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい？

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます（投稿された内容については、この後にも続きますよ）。

さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。

集計ベース：
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫（野良猫・地域猫給餌あり）除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く

1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」

平均支出金額：2358円
中央値：1500円

1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」

犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。

次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。

ペットフードの正しい保存方法を守りましょう

ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。

しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。

環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。

ドライフード（水分10％程度以下）、ソフトドライフード（水分10～30％程度）

袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存

セミモイストフード（水分25～35％程度）

袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存

ウェットフード（水分75％程度）

開封したらすぐに与える

いかがでしょうか。開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。

おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。

白猫の「ソウ」くんと一緒に暮らしています

さて、投稿のご紹介に戻ります。

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――普段はどのような子ですか？

私が帰宅すると音に気付いて、2匹揃って玄関前で待っています。

普段、犬はほとんどの時間ベッドの上にいて、猫は家中をパトロールしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか？

犬の通り道を猫が仰向けの姿勢で遮って、邪魔している事があります。

――自慢のポイントは何ですか？

犬はモチモチとした感触、猫は三色団子と同じ配色の毛色・肉球・瞳です。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか？

甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の凸凹コンビですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。

以上、SNSで話題のワンちゃんでした。

参考資料