《車いすバスケ》群馬ジーニアスが延長の末、逆転優勝 群馬と東京など4都県の6チームが競う

それぞれの特徴を生かしてプレーした選手

 車いすバスケットボールの大会「群馬ジーニアスカップ」が群馬県伊勢崎市の県立ふれあいスポーツプラザで開かれた。県内外から参加した6チームが練習の成果を出し合い、群馬県の群馬ジーニアスが初優勝した。

 東京都と群馬、埼玉、神奈川の3県のチームが出場。障害の程度によって2種類の高さのゴールを使い分ける車いすツインバスケットボールで競った。決勝で埼玉県のチームと対戦したジーニアスは、試合終了間際に同点に追い付き、延長の末に逆転勝利した。

 開催は5回目。プラザでは月2回、金曜午後5時半から、車いすバスケの練習会を開いている。問い合わせは、ぐんま車いすスポーツの大久保淳さん(☎090-2538-9954)へ。

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