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6月12日、女子バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」予選ラウンド第3週・福岡ラウンドが北九州市・西日本総合展示場で行なわれた。世界ランク6位の日本代表は、同38位の韓国代表と対戦し、セットカウント3ー0(25-16、25-16、25-23)のストレート勝利。通算成績を7勝2敗とし、ポイント+1.01点を獲得し、世界ランク6位をキープした。
韓国通信社『聯合ニュース』は、「韓国女子バレー、宿敵日本に完敗。1週目のタイ戦に勝ってVNL30連敗から脱したが、2週目は4戦すべてに敗れ、3週目の初戦の日本戦にも敗れた」と振り返った。韓国は、16カ国中14位。残りの3戦に全勝しても、6月20日からタイで開催されるVNLファイナルラウンドには進めない。
日本戦については、「日本の質の高い攻撃を封じることができなかった。唯一の慰めはチョン・ジユンが17得点を決め、両チーム最多得点と活躍したことだ」と、日本のトップスコアラー石川真佑の16得点をチョン・ジユンが上回った点を強調。しかし、「ムン・ジユンが7点、チョン・ホヨンが5点と、チョン・ジユンの負担を軽減させる他のアタッカーの得点力が残念だった」と嘆いた。
「第1セット、第2セットとも20点に満たなかった韓国は、第3セットに反撃。先に20点に到達したものの、連続失点で逆転を許してしまい、シーソーゲームの末に日本に跪いた」
韓国メディアとしては、チョン・ジユンの最多得点が唯一の収穫だったようだ。
構成●THE DIGEST編集部