なぜスマホの充電ケーブルはすぐに壊れるの?4つの原因と長持ちさせるための対策とは

スマホの充電ケーブルの平均寿命

スマホの充電ケーブルは、大切に使っているはずなのにすぐに壊れてしまいやすいです。まずは、充電ケーブル自体の平均寿命を把握しておきましょう。

  • スマホの充電ケーブルの平均寿命…約2年

思ったよりも長い、と思った人もいるかもしれません。充電ケーブルを平均寿命めいっぱいまで使うためにも、壊れやすい理由を知っておきましょう。

スマホの充電ケーブルがすぐに壊れる4つの原因

スマホの充電ケーブルがすぐに壊れてしまう原因は、以下のものが挙げられます。

1.コードを曲げて使っている

充電コードが長いので、折りたたんだ状態で使用していませんか?充電コードを折り曲げてしまうと、コード内で断線する可能性があります。

コードを折り曲げた状態で負荷をかけると断線しやすくなるのは当然ですが、折り曲げた状態で使用することで線に負荷がかかります。特に曲がっている部分に負荷がかかって熱がこもることで、線に過度な力が加わり、故障する原因につながるのです。

2.コードを引っ張ってスマホから引き抜く

スマホの充電が終わったら、どのようにして充電コードをスマホから抜いていますか?接続部分をそっと引き抜いているのであれば問題ありませんが、コード部分を持ってスマホから力任せにピッと引き抜いている人は要注意!

力任せにコードを引き抜くと、接続部分が変形したり傷ついてしまう原因につながります。そうなると大きな負荷がかかってしまい、充電器の接続部分が壊れやすくなるので注意すべきです。

3.持ち歩くとき、雑にカバンなどに押し込む

スマホは大切に扱うけど、充電ケーブルとなると粗雑に扱いやすくなる人は多いと思います。どこか少し遠出するときや旅行に行くときなど、カバンの中に充電ケーブルをついギュッと押し込んでいませんか?

前述した通り、ケーブルが折れ曲がったまま負荷をかけてしまうと、ケーブル内で断線が起きてしまいやすいです。カバンの中がもともとごちゃごちゃしている場合は、カバンの中でケーブルが絡まり、さらに大きな負荷をかけてしまう可能性もあります。

4.スマホを使いながら充電する

スマホを使用しながらの充電は、スマホだけでなくケーブルにも大きな負荷をかけてしまいます。スマホを酢ようするということは電力を供給しなければならないため、ケーブルにも負荷がかかるのです。

スマホの充電ケーブルを長持ちさせるための対策

スマホの充電ケーブルを長持ちさせるためには、以下の行動を試してみてください。

  • 充電中はスマホを使用しない
  • 充電するときは、線を伸ばす
  • 充電終了時は、スマホから充電ケーブルをそっと引き抜く
  • 持ち運ぶときは、緩く折りたたんで負荷がかからないよう注意してカバンに入れる

充電ケーブルの平均寿命は2年あるので、できるだけ長く使用しましょう。

まとめ

スマホの充電ケーブルは、使い方次第ですぐに壊れてしまいます。何度も買い直さないよう、ケーブルに負荷がかからない使い方を心がけましょう。

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