「2番・DH」で先発出場
■ドジャース ー レンジャーズ（日本時間13日・ロサンゼルス）
“お得意様”から完璧な一発を放った。ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で2試合連続の17号本塁打を放った。対戦したのは大谷が好相性の右腕で、ファンも「マジでグレイ相手だと打てるんだな」「グレイがいいとこ投げた」と“相性”に驚いている。
2夜連続の一発に、本拠地は大歓声に包まれた。試合前の時点で10打数4安打2本塁打と好相性のジョン・グレイから一発。同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手に並び、リーグトップのマルセル・オズナ外野手（ブレーブス）に1本差に迫った。
飛距離424フィート（約129メートル）、速度105.2マイル（約169キロ）の打った瞬間の一発。グレイは表情を変えず、マウンドで立ち尽くしていた。これで右腕との対戦成績は11打数5安打の打率.454となった。
ファンも“相性”に注目。「グレイがいいとこ投げた」「大谷君、お得意様グレイから17号キター！」「今日はグレイ投手が投げた瞬間、これはホームランになるとわかってしまった！」「マジでグレイとは相性いいんやな大谷さん……」と驚きの声が上がっていた。（Full-Count編集部）
