田臥勇太、宇都宮ブレックスに残留決定…在籍17シーズン目に突入「挑戦し続けます」

宇都宮ブレックスは6月13日、田臥勇太との2024-25シーズン選手契約継続が決定したことを発表した。

10月に44歳の誕生日を迎える田臥は、173センチ77キロのポイントガード。能代工業高校(現能代科学技術)時代に高校9冠を達成し、ブリガムヤング大学ハワイ校へ進学した。2002年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でプロキャリアを始め、2004年にフェニックス・サンズで日本人初のNBA選手に。その後も海外挑戦を続けたものの、2008年に日本に復帰し、リンク栃木ブレックス(現宇都宮)へ加入した。Bリーグ誕生後も宇都宮一筋でプレー。2023-24シーズンは16試合に出場した。

同選手はクラブを通じて「いつも応援していただきありがとうございます。2024-25シーズンもブレックスの一員としてプレーできること、そして皆さんとともに戦えることを大変嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。2023-24シーズンの経験を絶対に無駄にせず、優勝を目指しチームのために自分ができること、やるべきことに全力で取り組んでいきます。そして大好きなバスケットボールができる喜びと感謝の気持ちを常に忘れず挑戦し続けます。2024-25シーズンも応援よろしくお願いいたします!」

なお、宇都宮は13日時点で田臥のほか、比江島慎、小川敦也、遠藤祐亮、竹内公輔、高島紳司、渡邉裕規、村岸航、鵤誠司、D.J・ニュービル、ギャビン・エドワーズ、グラント・ジェレット、アイザック・フォトゥとの契約合意、四家魁人の越谷アルファーズ移籍を発表している。

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