新たなプラ原料の実用化目指す

北海道大学と化学品を扱う東京の商社が連携し、環境にやさしいプラスチック原料を使った商品づくりを始めます。

現在ペットボトルなどの製造に使われているポリエチレンテレフタレートという原料は主に石油で、二酸化炭素排出など環境負荷が懸念されています。このため、植物由来の原料を使った商品の実用化が求められています。

両者は、商社ならではの原料調達ネットワークと大学の研究技術を生かして新たな植物由来のプラスチック原料を作り、2030年までに実用化を目指す考えです。

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