前日負傷交代のソフトバンク近藤健介、DHでの出場に意欲「何とかいけるかな、あとは監督の判断です」 フリー打撃も行う

ウオーミングアップ中、右手を気にするそぶりを見せる近藤(撮影・穴井友梨)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(13日、みずほペイペイドーム)
12日に負傷交代したソフトバンクの近藤健介外野手(30)が、みずほペイペイドームのグラウンドに姿を現し、試合前練習に参加した。フリー打撃も行い、報道陣の質問に応えた。

右手中指と薬指の付け根付近を捻挫。投げる動作は難しいようで、出場する場合もDHか代打での起用となりそうだ。

近藤は「まあまあ、何とかいけるかな。投げていないので(守備は)厳しそうです。(DHは)はい、もちろん。あとは監督の判断です。(痛みは)ずっとあります。(昨日と)同じぐらいですかね」と話した。

12日のヤクルト戦。4回の左翼守備で、ライナー性の当たりに猛チャージを掛けた際に顔面からグラウンドに落ち、体が1回転した。そのままプレーは続行したが、4回1死で打席に入り、一ゴロ併殺。5回の守備で退いていた。

小久保裕紀監督は「捻挫です。抹消はしません」と説明。出場の可否は練習の状況を見ながら判断する。

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