解説も驚き「もの凄く広い」 天を仰いだ大谷翔平…“疑惑の判定”に同情「無理っすよ」

レンジャーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

8回の第4打席…チャートでは明らかに外れている1球がストライク判定

■レンジャーズ 3ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の本拠地・レンジャーズ戦で2試合連続の17号ソロを放ち、4打数1安打だった。8回の第4打席は3球三振に倒れたが、その2球目がチャートでは明らかにボールゾーンを通過しており、地元実況&解説は驚いた様子。ファンも「酷い判定」「めっちゃボール」と声をあげている。

8回1死で迎えた第4打席、大谷は右腕デビッド・ロバートソンと対戦。カウント0-1からの2球目は94.4マイル(約151.9キロ)の外角カットボールで、判定はストライクだった。大谷は一瞬、視線を球審に向け、次に天を見上げてからタイムを要求した。その瞬間、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況のジョー・デービス氏は「ウォオ?」、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「ウォオー」と同様の反応を示した。

ハーシュハイザー氏は「もの凄く広いですね」と続け、リプレーが流れた後に「フーン。痛いストライクです」とも述べた。結局、大谷は3球目を空振りして三振に倒れた。

米メディア「ドジャース・ネーション」が公式X(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニに投じられた2球目はストライク判定に。ストライク判定だ」としてチャートを添付すると、ファンも続々反応。「ボールだ」「ロボット審判が必要だ」「今シーズン見た中で最悪の判定の1つ」「2球目を返してくれ。明らかにボールだったよ」「こんな判定されたんじゃやってられない」「ほんと、誤審の多さにうんざり」「そりゃ三振なります、無理っすよ」「まじで明らかなボール球だっただけにクッソ悔しい」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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