横浜市戸塚区原宿・川邊さん自宅 市の銘木古木、早期剪定 樹齢420年以上 横浜市戸塚区・横浜市泉区

原宿在住の川邊重男さんの自宅にあるタブノキ=写真=は、樹齢420年以上。市の名木古木に指定されている。

3年に一度、市の許可を得て剪定を行っているが、木の成長速度が早かったため6月6日、前回から約2年ぶりに剪定を実施。依頼を受けた生駒植木(株)(小雀町)の職人2人が作業の安全祈願のあと、慎重に枝や葉を切り落した。

江戸時代に植えられたとされるタブノキは、高さ13m以上、幹の直径は4m以上にもなるという。2010年9月に市の名木古木の指定を受けた。

川邊さんは「先祖代々守ってきた大切な木。人間と同じで、たまには”床屋”をしないとね」と笑顔で話した。

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