6月5日、ミャンマー科学技術大臣ミョー・テイン・チョー博士（Dr Myo Thein Kyaw）が率いるミャンマー代表団は、カンボジアのシェムリアップにて6月6日と7日に開催される第20回ASEAN科学・技術・イノベーション閣僚会議（AMMSTI-20）の出席に向けて出発した。6月6日、ミャンマー大臣はカンボジアの産業・科学・技術・イノベーション大臣のヘム・ヴァンディ博士（Dr Hem Vanndy）と、両国の科学・技術・イノベーション分野での協力について話し合った。当日夕方、大臣はカンボジア大臣が主催した晩餐会にも参加した。
6月7日、ミャンマー大臣は他のASEAN閣僚と共に、ソフィテル・アンコール・リゾート（Sofitel Angkor Resort）で開かれたカンボジア首相のフン・マネ氏（Hun Manet）との会談に出席し、科学・技術・イノベーション分野においての地域協力について率直な討論を行った。カンボジア大臣の挨拶とASEAN事務総長のカオ・キム・ホン博士（Dr Kao Kim Hourn）のコメントに引き続き、カンボジア首相も第20回AMMSTIのオープニングのスピーチを行った。会議中、ミャンマー大臣は「未来を拓くAIの応用」をテーマにした討論に参加し、現在取り込んでいる連携および将来の協力についても話し合った。
