松山市駅前の通行ルール、7月16日から変更へ ロータリーはバスと許可車のみ

2026年に整備が完了予定の伊予鉄道松山市駅前広場=2022年11月16日、同市湊町5丁目(画像を一部加工しています)

 2026年秋ごろの完成に向けて工事が進む愛媛県の伊予鉄道松山市駅前広場整備に伴い、松山市は13日、市駅前の通行ルールを7月16日午前6時から変更すると発表した。市駅前ロータリーは路線バス(高速バス含む)と荷さばきや工事などで警察の道路使用許可を得た車両のみ通行可能となり、タクシーや一般車の乗降場を西側(花園町通り)に設ける。

 通行ルールの変更は3段階で実施し、今秋ごろからの第2段階では、暫定運用を始める東側ロータリーにバス停を集約し、市内電車の電停を郊外電車側に移設する工事を始める。25年秋ごろからの第3段階で新電停ホームの運用を開始し、電停北側で交流広場の工事に着手する予定。

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