大谷翔平が苦しむ26歳に“救いの手” 17号から42秒後…ベンチでの一幕が話題「偉いな」

17号を放ち、チームメートに迎えられたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

17号を放った直後…大谷に話を聞くラックス

■レンジャーズ 3ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、第1打席で2試合連続の17号ソロを放った。笑顔でベンチに座る大谷に誰よりも先に駆け寄ったのがギャビン・ラックス内野手。教えを請おうというような姿勢に「勉強熱心で偉いな」とファンは声を寄せている。

大谷は初回1死でジョン・グレイ投手から右中間席に運んだ。飛距離424フィート(約129メートル)、速度105.2マイル(約169キロ)の打った瞬間の一発。生還すると笑顔でベンチに座ったが、すかさず駆け寄ったのがラックスだった。

相手投手の状態や球種、打ったボールなどについて聞いているのか、熱心に話しかけている。大谷も笑顔を交えて対応。身振り手振りを交えながら“助言”を与えているように見える。

26歳のラックスは2016年ドラフト1巡目でドジャース入団。2022年に129試合出場で打率.276、6本塁打も、昨年は右膝手術を受けた影響で全休した。今季はここまで打率.218、1本塁打となかなか状態が上向いてこない。

本塁打を放った大谷翔平に話しかけるドジャースのギャビン・ラックス【写真:荒川祐史】

ホームランを打ってから1分14秒後、ベンチに戻ってから42秒後の出来事。研究熱心な姿勢にファンは好感を抱いたようで、「すぐ情報聞きに行くラックス好きです」「頑張ってほしい」「勉強熱心であり大谷さんをリスペクトして何でも吸収したいと思ってるのかも」「大谷さんに話聞きたくて待ってるラックスが愛おしすぎた」「偉いな」とSNSにはコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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