【台湾】チームラボ、台北で「未来の遊園地」展示開始[媒体]

チームラボは14日から、台湾科学教育館で展示会「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 台北」を開く(NNA撮影)

デジタルコンテンツ開発を手がけるチームラボ(東京都千代田区)は14日から、台北市士林区の台湾科学教育館で展示会「teamLab共創!未來園 台北(チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 台北)」を開く。10月13日まで。

「鼓動する谷のグラフィティネイチャー」「つぶつぶの滝、全身ですくうと小さきも大きなうねりとなるだろう」「すべって育てる! フルーツ畑」「光のボールでオーケストラ」「弾む水の天才ケンケンパ」などのタイトルで、空間を使ったインスタレーションを展示。来場者の動きに反応して変化したり、来場者が描いた絵が現れたりとインタラクティブな内容となっている。

「学ぶ!未来の遊園地」代表の松本明耐氏は「チームラボは2012年に台湾美術館で展示を行ったが、その際に子どもたちが走り回りながら楽しんでいる姿を見て、『共創』というテーマで作品作りをすると決めた」と説明した。松本氏によると、前回の21~22年の台北と高雄での展示では計30万人が来場したという。

入場料は平日470台湾元(約2,280円)、休日490元。ペアチケットは平日890元、休日930元となる。チケットはチケットサイト「udn售票網」や旅行サイト「KLOOK(クルック)」などで販売。8月20日は休館日。

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