静岡県の出生率7年連続で減少 未婚化・晩婚化が要因?

2023年の静岡県の出生率は1・25と7年連続減少しました。鈴木知事は「切れ目ない支援が重要」と話しています。

厚生労働省の人口動態統計によりますと、一人の女性が生涯産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、2023年静岡県では1・25と前の年を0・08ポイント下回りました。出生数は前年より1600人余り少ない1万8969人でした。

合計特殊出生率が過去最低を更新したことに鈴木知事は未婚化・晩婚化を要因に挙げています。

鈴木知事:
「結婚から妊娠、出産、子育て、教育に至るまで切れ目のないきめ細やかな支援を行っていくというようなことが重要になってくるというふうに思う」

© 静岡朝日テレビ