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軟式野球で県大会8連覇中の「十八親和銀行 野球部」は、10月に行われる国民スポーツ大会の県代表に選出。
目指すは全国への切符と悲願の日本一です。
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フットワークの良い連携プレーを見せる「十八親和銀行 野球部」。
国民スポーツ大会、軟式野球競技の県代表選考会を制し、8月に全国への切符をかけた九州ブロック大会に出場します。
(北田 亮佑監督)
「しっかりディフェンスを鍛え直して、勝負所で1本を出すという戦いで全国大会上位進出をしたい」
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前身の親和銀行野球部から創部70年以上の歴史を誇ります。
1948年創部。部員は現在15人。
高校時代、甲子園に出場した経験のあるメンバーも所属しています。
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波佐見高校出身の山口 優大選手(30歳)は、2011年、春のセンバツに出場。
1回戦で強豪・横浜高校を破り母校のセンバツ初勝利に貢献しました。
持ち味はパンチ力のあるバッティングです。
クリーンナップの一角としてチームを引っ張ります。
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(山口優大選手)
「ランナーを背負った時のバッティングは、かなり意識して打席に入っている」
4番の貫 亮介選手も長打力が魅力。勝負強さも持ち合わせます。
(貫 亮介選手)
「長打が一番得点に絡むところなので、自分も貢献出来ていければ」
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チームのもう1つの強みは、バッテリーを中心とした堅い守備です。
エースは28歳の森内 麟太郎選手。
変化球主体の左腕で、国スポ(旧:国体)の県代表選考会の最終戦では、最少失点で完投勝利を収めました。
(森内 麟太郎選手)
「得意な球種はスライダー。硬式ボールと軟式ボールは違うので、多少感覚のずれというか、違いはあるが、自信があるところには変わりない」
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ピンチの場面を想定した試合形式の守備練習だけに時間を割く日もあり、どんな状況でも動じない勝負強さを磨いてきました。
平日は、銀行の業務終了後に練習に励む部員たち。
自らの活動のほかにも、小中学生向けの野球教室などにも精力的に取り組んでいます。
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全国大会の最高成績は準優勝。
去年は、23府県のチームで争う西日本大会で初優勝し、着実に力をつけてきました。
(北田 亮佑監督)
「チームとして他のチームに負けない組織力をもって、野球でも全国優勝できればいい」
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国民スポーツ大会とは別に、今月29日からは、社会人軟式野球の日本一を争う “全日本大会出場” をかけた県大会も始まります。
強力打線と鉄壁の守備を武器に全国舞台への切符、そして悲願の日本一を目指します。