“勝利が絶対条件” ルヴァン杯「V・長崎vs J1 新潟」互角以上の戦いもPO突破ならず《長崎》

サッカーJリーグのルヴァンカップです。

(青木雄大アナウンサー)

ベスト8進出をかけたプレーオフラウンドは、9日に第2戦が行われ、V・ファーレン長崎がホームで、J1 アルビレックス新潟との一戦に臨みました。

アウェーで行われた5日の第1戦は、1-2で敗れたV・ファーレン。

9日のホームスタジアムには、プレーオフラウンド突破を後押ししようと多くのサポーターが駆け付けました。

(サポーター)

「勝つと信じている」

(サポーター)

「エジガル選手のゴールに期待したい」

(サポーター)

「ここから逆転勝ちしてほしい」

(サポーター)

「難しい相手だと思うが、買ってくれると信じている」

(サポーター)

「きょうも勝つぞ!V・ファーレン」

ベスト8進出には、“勝利が絶対条件” となるV・ファーレン。立ち上がりから積極的に仕掛けます。

前半11分、マテウスのシュート。これはポストに嫌われます。

33分には笠柳がテクニックを見せ、股抜きシュートを狙いますが、惜しくもキーパーに阻まれます。

両チームともに前半は得点なく、スコアレスで折り返します。

後半に入っても優位に試合を進めるV・ファーレンは26分。

加藤のグラウンダーのクロスがオウンゴールを誘い、先制します。

さらに32分、マテウスのシュートのこぼれ球をマルコスが押し込みますが、これはオフサイドの判定で追加点とはなりません。

すると35分、新潟の波状攻撃からネットを揺らされ、同点に追いつかれてしまいます。

V・ファーレンは、J1のチーム相手に互角以上の戦いを見せましたが、試合は1対1のまま終了。

第1戦とあわせて1分1敗と勝利数で下回り、惜しくもプレーオフラウンド突破はなりませんでした。

次の試合は天皇杯の2回戦。

12日にホームで香川県代表、J3のカマタマーレ讃岐と対戦します。

© 株式会社長崎国際テレビ