嵐 櫻井翔、母校である慶應義塾幼稚舎の創立150周年記念曲を作詞

嵐・櫻井翔さんが、母校である慶應義塾幼稚舎の創立150周年記念曲を作詞した。

6月10日、慶應義塾が公式サイトで、幼稚舎創立150周年記念式典を開催したことを発表。

その式典内で披露された創立150周年記念曲3曲のひとつ、楽曲「ンの指す方へ」を櫻井翔さんが作詞、作曲家/編曲家/音楽プロデューサーの千住明さんが作曲したと記載した。

KAI-YOUが慶應義塾に問い合わせたところ、嵐の櫻井翔さん本人であることが明らかとなった。

嵐のラップ詞を紡いできた櫻井翔

櫻井翔さんは、5人組アイドルグループ・嵐のメンバー。STARTO ENTERTAINMENT所属。

1999年リリースのデビュー曲「A・RA・SHI」から、嵐ではラップパートを担当。

活動初期こそ作詞家が書いたリリックでラップしていたが、2002年発売の2ndアルバム『HERE WE GO!』以降、シングル表題曲も含め、数多くのラップ詞を自ら手がけるようになった。

特に、2009年発表の楽曲「Believe」は、オリコンCDシングル年間売上ランキングで1位、Billboard Japanの年間ランキング「Hot 100 Year End」でも2位を記録(※)。同年を象徴する楽曲のひとつに数えられている。

(※)2009年3月4日両A面シングル『Believe/曇りのち、快晴』としてリリース。

2020年末の嵐の活動休止以降は、KAT-TUNに楽曲「CRYSTAL MOMENT」でラップ詞を提供。また、上田竜也さんのソロ楽曲「ギリスト!」「光射す方へ」では、上田竜也さんとリリックを共作した。

慶應義塾を象徴する「ペン」自身のソロ曲にも使用

今回、櫻井翔さんが作詞した楽曲「ペンの指す方へ」のタイトルに使われているペンは、“ペンには剣に勝る力あり”に由来する、慶應義塾のシンボルマーク。

櫻井翔さんがプライベートで制作した未発売・配信楽曲「ペンの指す方向」3部作や、ソロ曲「Hip Pop Boogie」のリリックなどでも、モチーフとして取り入れられている。

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