北海道初のドローンショー企業「ノースドローンショー」が設立

会社設立の背景

株式会社ノースドローンショーは「ドローンショーでワクワクやドキドキを。全てのマチ、ヒトに、もっと身近に」がコンセプトだ。

同社は、ドローンショーのアニメーション制作※コストを抑え、リーズナブルに提供することで、ドローンショーをより身近に、たくさんの方に見てほしいという。地元の花火大会、お祭り、イベント、プロモーション、大切な空間創りに協力していきたいとしている。

※アニメーションのモチーフは打合せを重ね決定する。キャラクターやロゴなども可能。

上士幌町の拠点

現在、上士幌町では、ドローン配送や自動運転バスなど、様々な先進的な取り組みをしている。

ドローンショーにおいても、過去に2度実施されており、冬の寒い時期だったが、町民や来町者から歓声が沸き、寒さを忘れる程の感動と驚きがあったという。この感動をこの町で継続するため、またフィールド的にも実施しやすい環境があることから、上士幌町を拠点にした。

今後の展望

上士幌町は、町外から新規参入する企業や、町内で新しく生まれる企業が多い一方で、以前からある地元企業も多く、良い意味で企業同士が連携できている。町内の学校も含め、様々なステークホルダーと連携、交流しつつ、このドローンショー事業を推進していくという。

また、町外でも、北海道を中心にパートナー企業を増やしていき、道内でもっと身近に、日常的にドローンショーが観られるようにしていく。

ドローンショーの実施について

ドローンショーは機体数に応じて飛行エリアを設け、エリア内は関係者以外立ち入り禁止とし、安全を確保した上で実施する。費用については、国内における一般的なドローンショーの相場よりもリーズナブルに提供を予定。ドローンショー開催中止の条件は、雨天(2mm以上の雨)や強風(5m/sを超える風)の気象条件だ。

機体性能

機体は「EMO-JP」パフォーマン時間として10~15分程度の飛行が可能で、アニメーションは10~15点を映し出すことができる。環境温度は-10~50℃での飛行可能。

※国内最大級のドローンショー企業 レッドクリフ社と同じ機体を使用。

パートナー企業

株式会社レッドクリフ

▶︎ノースドローンショー

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