［１３日 ロイター］ - 米メジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）インテル・マイアミでプレーするリオネル・メッシ（３６）は、来月開幕のパリ五輪に出場しない意向を示した。
今年２月、Ｕ─２３（２３歳以下）アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ監督はパリ五輪のメンバーにメッシを招待したと明かしていた。現在、アルゼンチンが連覇を目指す南米選手権（６月２０日開幕）に向けて準備を進めている。
メッシは米ＥＳＰＮに対し「南米選手権があるので、（五輪について考えるのは）難しい。２、３カ月連続でクラブから離れることになるし、何より全ての大会でプレーできる年齢ではない。慎重に選択しなければならず、２つの大会に連続で出場するのは多すぎる」とコメント。
２００８年北京五輪で金メダルを獲得しているメッシは「五輪でプレーし、（マスチェラーノと）一緒に優勝できてとても幸運だった。素晴らしい経験。五輪、Ｕ─２０での思い出を一生忘れない」と語った。
