現地時間６月13日、バイエルン・ミュンヘンがシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得したと発表した。
バイエルンは、今季レバークーゼンに無敗で優勝を阻まれるまで、ブンデスリーガ11連覇を達成していたほか、世界最高峰のチャンピオンズリーグを６度制覇。メンバーを見てもハリー・ケイン、マヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラーら、誰もが知るビッグネームをずらりと揃える名門中の名門だ。
つい３年前まで、当時J２のジュビロ磐田でプレーしていた日本代表DFの華麗なるステップアップが話題となるなか、ブラジル人ジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ氏も大きな衝撃を受けたようだ。
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日本サッカーを熟知し、日本代表戦の採点を母国の大手メディア『globo』に寄稿するなど、精力的に活動している同氏は、伊藤のバイエルン入りを受けてXにこう綴った。
「日本代表での活躍を考えると、かなり意外だ。しかし、イトウにはポテンシャルがあり、テクニックとフィジカルの強さを兼ね備えた左利きのディフェンダーというプロフィールは、多くのクラブが欲しがっている」
25歳のサムライ戦士はドイツの巨人でがっちり定位置を掴み、さらなるサプライズを生み出せるか。バイエルンには韓国代表のCBキム・ミンジェも在籍しており、日韓コンビにも注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
