笑福亭鶴瓶 桂ざこばさんの人柄を振り返る「喜んでいたのに、急にキレたり」

笑福亭鶴瓶

落語家・笑福亭鶴瓶(72)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。12日に亡くなった桂ざこばさんとのエピソードを明かした。

ざこばさんは、ぜんそくのため、76歳で亡くなった。

鶴瓶は「急ですよ、本当に。『え?』って言ったもん」と話した。

続けて「大変でしたよ。密葬ですし、家族葬やから。どうしても行ったらあかんみたいになって。行きたかったですよ、最後の顔がどんな顔か見たかったんですよ…。笑うところちゃうよ、亡くなった顔が温和な顔なのか、そういうことですよ!」と釈明した。

ざこばさんは中学卒業後の1963年、三代目桂米朝に弟子入り。88年に2代目桂ざこばを襲名し、92~98年に放送された演芸番組「らくごのご」(テレビ朝日系)で、鶴瓶と共演した。

鶴瓶は「俺も気を使わんとやるんですよ。向こうがめっちゃ怒って『もうちょっと気を使え!』ってなって。はじめは喜んでいたのに、急にキレたりして。(喜怒哀楽が)めちゃめちゃ激しい」と破天荒なざこばさんの人柄を振り返った。

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