【バレーボール】日本女子パリ五輪出場決定 痛い敗戦から一夜明け…真鍋監督「安堵している」

パリ五輪出場が決定した女子日本代表

バレーボール女子日本代表にまさかの形で〝吉報〟が飛び込んだ。

13日に行われたネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド女子第3週福岡大会3日目(北九州市・西日本総合展示場)で、日本はカナダに2―3で逆転負け。勝利するとパリ五輪切符が事実上確定だったが、次戦以降に持ち越しとなっていた。

そんな中、14日に国際バレーボール連盟は日本がパリ五輪の出場権を獲得したことを発表。アジア・オセアニアで最上位に立つか、出場権を得ていない国の中で上位3枠に入る必要があったが、13日の全日程が終了後の世界ランキングのポイントを計算。世界ランキング7位の日本の出場が確定したという。

真鍋政義監督は「2年半前に日本代表監督に再就任し、パリ2024オリンピックの出場権を獲得することが一番の目標だったので、まずは目標をクリアして安堵している。出場権獲得までの3年間は長かった。昨年(のパリ五輪予選は)悔しい試合で出場権を獲ることができなかったので、今年のVNLに懸けていた。VNLでは1戦目からトルコに勝利するなど、ポイントを稼ぐことができたので、選手やスタッフには感謝している」などとコメントを寄せた。

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