BLACKPINKのリサ、エッジの効いた新曲ティーザーで自分は“ロック・スター”と宣言

BLACKPINKのリサはファンをそわそわさせ続けている。次のソロ時代が間近に迫っていることをほのめかした直後、彼女は現地時間6月13日にTikTokに新曲の一部と思われる映像を投稿した。

映像で、リサは白いベビーTシャツと黒いミニスカートを着用し、ビーチでの写真撮影のためにポーズを取っており、その後ろにはボートが通り過ぎていく。そして最後に、彼女がかすかに、「ベイビー、私はロック・スター」と言うのが聞こえる。14秒の映像には、「ティーザー」というオリジナル・サウンドのタグが付けられている。

疾走感のあるパーカッションとエッジの効いた少し歪んだシンセサウンドが組み合わさったこのアップテンポな断片は、27歳のリサの次のプロジェクトの一部と思われる。

言うまでもなく、ファンは大興奮している。あるファンが「叫んでる!待ちきれない!」とコメントすると、別のファンは「リサ、私たちをからかわないで」と書き込んた。

このティーザーは、タイ出身のリサが自身のウェブサイトとSNSで「もうすぐ:LISA」という意味深なメッセージを投稿してから1週間後に公開された。当時彼女は、TikTokに「Coming Soon(まもなく)」と題されたザラザラしたシンセ・ビートと組み合わせた映像を投稿し、新時代の幕開けを告げるかのようだった。

リサは2021年9月に韓YGエンターテインメントと米インタースコープ・レコードから最初のソロ名義の楽曲「LALISA」と「MONEY」をリリースした。「MONEY」は2023年にSpotifyで10億回再生を超えた初のソロK-POP楽曲となり、最近ではミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を突破し、リサがソロ名義で初めてこのマイルストーンを達成した作品となった。

また、リサは2021年にDJスネイク、オズナ、ミーガン・ザ・スタリオンとシングル「SG」をリリースし、昨年にBIGBANGのTAEYANGと「Shoong!」でコラボした。

2022年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位に輝いた『BORN PINK』をリリースした後、リサは他のBLACKPINKメンバー、ジェニー、ジス、ロゼとともに一時的にグループ活動を休止している。4月、リサはソロ活動に向けて米RCAレコードと契約し、マスター・レコーディングの所有権を保有できる契約を結んだ。

「RCAファミリーに加わることになり、非常に嬉しいです。私のソロ・キャリアに大きなムーブメントを作り出す最高のチームだと確信しています。私たちが準備してきたすべてを世界に見せることを楽しみにしています」とリサは当時声明で述べていた。

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