地元の食文化について「食の匠」に学ぶ 調理師を目指す高校生たちが郷土料理に挑戦 岩手・宮古

調理師を目指す高校生たちが郷土料理を学ぶ講習会が14日、岩手県宮古市で行われました。

この講習会に参加したのは岩手県立宮古水産高校食物科の1年生28人です。14日は宮古地方の「食の匠」に認定されている講師9人の手ほどきを受けて、2種類の調理に挑戦しました。「食の匠」の熊谷裕美子さんはカットワカメとくず粉、牛乳などを材料に作る「ミルクわかめようかん」の作り方を伝授しました。生徒たちは9つの班に分かれ、火加減に注意しながら材料を混ぜ合わせていました。

さらに「舞茸おこわ」の調理方法も教わり、出来上がった料理を食の匠たちと試食しながら地元の食文化について理解を深めていました。

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