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山本知事は17日に、宇留賀前副知事の再任人事案を提出することを14日、県議会に内示しました。
これを受け自民党は県議団総会を開き対応を協議しましたが、結論は出ず、17日の当日に方針を決めることを確認しました。
14日に開かれた県議会の議会運営委員会で、山本知事は、来週月曜日・17日に開かれる第2回定例会の最終日に宇留賀前副知事の再任案を提出することを内示しました。
知事は再任案をめぐって12日に開かれた県議会の全員協議会で、任期を1年に限定する案を示し議会側の理解を求めています。
再任案提出の内示を受け最大会派の自民党は対応を協議するため、県議団総会を開き所属議員からの意見聴取を行いました。
井下泰伸幹事長によりますと、先日の全員協議会と合わせるとほぼすべての議員から発言がありましたが、対応について賛成・反対のいずれの意見も寄せられたということです。
このため、17日の本会議前に再び県議団総会を開き、自主投票とはせず会派として統一した対応方針を決めることを確認しました。
「我々としては知事が出してきた1年限りということに対して、知事が自ら政治生命をかけてと言ったことに対して、議会として審議を尽くしたと言えるのかどうか、県民としての約束を公の場で発したということに対して評価するかどうかということだと思います。」(井下幹事長)