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日本ホッケー協会は14日、7月のパリオリンピックに出場するホッケー女子日本代表=さくらジャパンの内定選手を発表しました。岩手からはいずれも岩手県岩手町出身の及川栞選手と田中彩樹選手の2人が選ばれました。
14日、東京都内でホッケー女子日本代表の内定選手の発表会見が行われました。
東京オリンピックから2大会連続で代表に内定した、岩手町出身でタカラベルモント所属の及川栞選手と、今大会が初めてのオリンピックとなる岩手町出身でグラクソ・スミスクライン所属の田中彩樹選手です。田中選手は不来方高校時代、2018年の福井国体に岩手代表として出場しています。会見の様子をオンラインで見守った及川選手は、会見後のインタビューで日本代表の内定を受けた感想を語りました。「選ばれてほっとしているという気持ちが大きいのが自分の正直な気持ちです」(及川栞選手)
人生2度目となるオリンピックに向けては…
「残り43日後に自分が最高のパフォーマンスをするために残りの期間1日たりとも無駄にすることなくしっかり競技力向上をしてピッチの上に立ちたい、最高のパフォーマンスを皆さんの前で見せたいという気持ち、そして責任感というのも同時に感じたのが今の気持ちです」(及川栞選手)
また東京オリンピックとは違い有観客で行われるパリオリンピックについても言及しました。
「東京後に無観客で両親に見せたかったというのがずっと自分の中で残っていて、両親をパリに連れていけるというのは一つのステップ、自分の夢の中の一つを叶えられたかなと思うので」(及川栞選手)
ホッケー女子日本代表は7月11日に日本を出発し、オランダでの合宿を経て20日に選手村に入村。7月28日にドイツとの初戦に臨みます。