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富山県の県立高校の再編に向けたタウンミーティングが14日開かれ、高校生や子育て世代が参加、「偏差値にとらわれない学校」や「転校できる制度」などを求める意見が出ていました。
タウンミーティングは県議会最大会派の自民党議員会が6回にわたって開催しているもので、最終回の14日夜は富山市内の高校生や子育て世代などおよそ35人が参加しました。
冒頭、県議会自民党議員会の永森直人議員が「リラックスをして楽しく議論しましょう」と挨拶し、高校再編の方向性や必要性などについて説明。
そのあとワークショップが行われ、参加者が学校に対する不満や要望などについて意見を交換しました。
このなかでは「偏差値に捉われない特色ある学校が増えてほしい」や「簡単に転校ができる県独自の制度があるとよい」など高校再編に対して前向きな意見が出ていました。
参加した高校1年生:「高校再編についてあんまり考えたことなかったんですけど、こういう機会を経てとても興味が深まりました」
参加者:「地域に根差した学校というところも残しながら、いかに特色ある学校として、蘇らせるというか、リニューアルして再編していくかっていうのが、みなさん期待しているところなんじゃないかな」