「分かりやすさが欲しい」厳しい意見も未来の漫画家たちに期待『まんが甲子園』33校が予選通過

高校生まんがチームナンバーワンを決める「まんが甲子園」の予選審査が行われ、高知県勢3校を含む33校が通過しました。

1992年から始まった「まんが甲子園」は、2024年で33回目を迎え8月に本選が開催されます。

2024年の予選のテーマは「脱出」と「サブスク」の2つで、海外の15校を含む200校から応募がありました。

14日は予選審査が行われ、33校の通過が決定。このうち県勢は、高知追手前高校、高知商業高校、土佐高校の3校が予選を通過しました。2024年の作品について審査員からは、「分かりやすさが欲しい」など厳しい意見が多くあがりましたが、未来の漫画家たちに期待も寄せていました。

(山根青鬼(やまね・あおおに)審査委員長)
「すばらしい高校生たちです。やはりこういう人たちが、これから日本の漫画界を背負っていくんだと、私は非常に楽しみにしています」

本選は8月3日と4日「高知市文化プラザかるぽーと」で開かれます。

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