高知ならではの魅力をじっくり楽しんでもらおうとする観光キャンペーンの推進委員会が開かれました。
県では、2024年度からの4年間、観光客に高知ならではの魅力をじっくり楽しんでもらおうと「極上の田舎、高知。」をコンセプトに滞在型の観光キャンペーンを実施しています。14日に開かれた1回目の推進委員会では県の担当者や県内観光業の関係者らが、来春、放送が決定しているドラマ「あんぱん」を生かした観光振興をメインに協議。2023年のドラマ「らんまん」同様、2025年、物部川エリアで観光博覧会を開催し、そこから県内全域への周遊につなげていきたい考えです。
（県観光振興スポーツ部 小西繁雄 部長）
「高知県全域でドラマの効果が生かせるようなプロモーションを検討して実施していきたい。県民の皆さん一丸となって、お客さんをお迎えする体制を整えて、昨年を超えるぐらいの誘客を目指して頑張っていきたい」
7月には県民からインターネット上で受け付けた地元の自慢できるものを紹介するイベントも予定していて、官民一体で盛り上げていきたいとしています。
