「真ん中でプレーしていたにもかかわらず...」闘莉王がシリア戦の南野拓実に注文! 1ゴールも「積極的なところが足りなかった」

元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで日本代表の南野拓実について語った。

【動画】闘莉王がシリア戦の森保Jを採点!
闘莉王氏は恒例の採点企画を実施。6月11日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、シリアに5-0で勝利した森保ジャパンの選手と監督をジャッジした。

「3点」を基準点にするなか、前半は3-4-2-1の左シャドー、後半は4-2-3-1の左サイドハーフを務め、85分にはゴールを決めたフル出場の南野を「3.5点」と評価。及第点以上を与えたものの、前半のパフォーマンスには不満があるという。

「前半、出来があまり良くないのかなと。南野を真ん中で使ってほしい。そのポジションでプレーしていたにもかかわらず、少し(右ウイングバックの)堂安(律)と(右シャドーの)久保(建英)に光を持っていかれたような感じはする」

後半は得点するなど良化したと評価しつつ、「きちんと前半からやってくれることを願わなきゃいけないし、僕らは期待している。それに応えなきゃいけない」と主張。完調ではなかったと分析する。

そして、「さらに上を目ざしながらやってほしい。少し積極的なところが足りなかった」と述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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