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5回2死、中前へプロ初安打を放つ笹川(撮影・穴井友梨)
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(14日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの笹川吉康外野手(22)がプロ初安打と初盗塁を記録した。
お互い無得点で迎えた5回2死、阪神先発伊藤将司の高めに浮いたカットボールを中前へ運んだ。うれしい初安打の記念球はソフトバンクベンチへと送られた。さらに、続く廣瀨隆太の打席で初盗塁もマークした。
笹川は横浜商高からドラフト4位で2021年に入団。今季は2軍戦で55試合に出場し、打率2割7分1厘、2本塁打、20打点。柳田悠岐が入団時につけていた「44」を背負い、「ギータ2世」として、小久保裕紀監督も2軍監督時代から期待をかけていた。