強すぎるソフトバンク、パ・リーグ「一人勝ち」で首位固め 12球団最速40勝 今季最多貯金22 2位と最大タイの8ゲーム差 交流戦Vにも望み

9回2死一塁、阪神・佐藤輝を空振り三振に仕留め、ポーズを決めるオスナ(撮影・穴井友梨)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―0阪神(14日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクが零封勝ちで2連勝を飾り、今季最多の貯金22とした。5回2死から笹川吉康のプロ初安打、廣瀨隆太のプロ初本塁打となる先制1号2ランで2点を奪い、3投手の無失点リレーで逃げ切った。

交流戦は11勝5敗。他のパ・リーグ5球団は全敗のため「一人勝ち」となった。敗れた楽天とは1ゲーム差に縮め、12球団最多9度目の交流戦Vの望みはつながった。優勝は楽天とソフトバンクの2球団に絞られた。

2位の日本ハムとも今季最多タイの8ゲーム差。小久保裕紀監督は「今日は若い力と言いますか、久しぶりの筑後ホークスの活躍で勝てました」と若手の活躍をたたえた。

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