![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1173607240407662919/origin_1.jpg)
4回2死満塁、ヤクルト・鈴木(奥)に2点左前適時打を打たれた大津(撮影・穴井友梨)
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク3―9ヤウルト(12日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは今季ワースト9失点の完敗で本拠地での連勝が11でストップした。
先発の大津亮介が5回を投げ、プロワーストの7失点で3敗目を喫した。小久保裕紀監督は4回2死満塁で高卒ルーキーで初スタメンの鈴木に勝ち越し2点打を浴びた場面を指摘した。
同点に追いつかれ、なおも2死二、三塁でベンチは山田を申告敬遠。満塁策を選択したが、鈴木に左前2点打を浴びた。
小久保監督は「ピッチャーは打たれることもあれば抑えることもあるけど、4回の満塁策取ったあと。高卒1年目ルーキーのキャッチャー、初スタメンですよね。あそこで(プロ)10年目の選手みたいな配球。打てるもんなら打ってみろという気持ちがバッテリーにあったかどうかはすごく大事だと思います。逃げとは思わないけど、プロの先輩としてというか、この世界でそういう気持ちをバッテリーがお互いに持っていたかどうかはすごく気になりましたね」と指摘した。鈴木には変化球を続け、5球目のスライダーを痛打された。