聖愛、山田高ともに8強・東北高校野球

【青森山田-聖光学院】5回裏、青森山田2死三塁、代打の藤田が右前に適時打を放ち1-1とする=仙台市民球場
【青森山田-聖光学院】5回裏、青森山田2死三塁、右前に適時打を放ち1-1とした代打・藤田(右)=仙台市民球場
【弘学聖愛-山形城北】6回途中から登板し、無失点に抑えた弘学聖愛の芹川=仙台市民球場
【弘学聖愛-山形城北】6回裏、山形城北1死一・三塁、遊ゴロを併殺にする聖愛の遊撃手丸岡(左)と指示を出す二塁手田崎(右から2人目)

 第71回春季東北地区高校野球大会が14日開幕し、宮城県の仙台市民球場と石巻市民球場で1回戦6試合を行った。青森県第1代表の弘前学院聖愛は、吹田、石岡、芹川の継投で山形城北(山形第2代表)打線を3安打に抑えて3-1の逆転勝ち。第2代表の青森山田は、聖光学院(福島第1代表)と終盤まで互いに一歩も譲らない投手戦の末、2-1のサヨナラで制した。第2日の15日は準々決勝4試合を行い、弘学聖愛は仙台育英(宮城第1代表)、青森山田は鶴岡東(山形第1代表)とそれぞれ戦う。

© 株式会社東奥日報社