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バスケットボールのチャンピオンズリーグ・アジアは14日、ドバイで準決勝2試合があった。今季のBリーグ王者で1次リーグB組2位の広島は同A組1位のアルリヤディ(レバノン)と対戦し、89―121で大敗し、アジア制覇はならなかった。15日は3位決定戦に臨むことになり、1次リーグで敗れたシャーダリ・ゴルガーン(イラン)と再戦する。
NBAレーカーズの八村塁がコートサイドで見守る前で勝利とはならなかった。第1クオーター、中村、山崎の3点シュートなどで得点。しかし、相手は「アジア一番のポイントガード」と呼び声の高いワエル・アラクジを中心に速い展開で得点を重ね、広島は一気にリードを広げられた。
守備を立て直せず、前半で44―69と大差を付けられると、最後まで主導権を握られ、屈辱の121失点。ミリング監督は「遂行力が足りず、フィジカルで負けていた」と険しい表情で振り返った。