スコット・ヘイズ、ハンター・バイデンにインスパイアされた新作映画に主演へ

スコット・ヘイズ(40)が、ハンター・バイデンにインスパイアされた映画『ザ・プリンス』の主演に決定した。キャメロン・ヴァン・ホイ監督による同新作にはスコットの他、ニコラス・ケイジ、J・K・シモンズ、ジャンカルロ・エスポジート、アンディ・ガルシアらが出演する。

同新作では、ある薬物中毒者が権力、喜び、苦痛の世界を駆け巡り、回復に向けて変貌していく姿を描く。

情報筋によると、ヘイズのキャラクターの一部は弁護士で実業家のハンター・バイデンをモデルにしているという。ハンターはジョー・バイデン米大統領の息子で、薬物とアルコールの乱用で知られており、2018年の銃器購入に関連する3つの重罪で、今週初めにデラウェア州の裁判で有罪判決を受けた。

脚本家のデヴィッド・マメットは、最近ポッドキャスターのアンドリュー・クラヴァンとのインタビューで、このプロジェクトについてこう語っていた。「映画『サウンド・オブ・フリーダム』を撮った連中が、僕に『僕らのために映画を書いてくれないか?』と言ってきたんだ 」「僕が『ああ、もちろん、どんなアイデアがあるんだい?』と答えると、彼らはハンター・バイデンの映画を書きたいと言ったんだ」

一方ある関係者は、この映画がハンターをモデルにしたものではないと否定、「このプロジェクトはしばらく前から進められており、現在のところヴァン・ホイ氏が主導していますが、架空の出来事と人物を描いたフィクションです」と話している。

ヴァン・ホイ監督はデッドラインに対し、こう語っている。「この非常に独創的な脚本でデヴィッド・マメットと一緒に仕事ができるのは素晴らしいことだ」「彼、アカデミー賞受賞者のニコラス・ケイジとJ・K・シモンズ、ジャンカルロ・エスポジート、アンディ・ガルシア、そして私の親しい友人でコラボレーターのスコット・ヘイズとの共同作業は夢のようだ」

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