「チャンスを見逃すな」闘莉王がシリア戦の板倉滉にカツ! 完封勝利に貢献も...攻撃面に不満「もったいない」

元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が6月14日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。日本代表の板倉滉にカツを入れた。

【動画】闘莉王がシリア戦の森保Jを採点!
闘莉王氏は動画内で恒例の採点企画を実施。11日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、シリアに5-0で勝利した森保ジャパンの選手と監督をジャッジした。

「3点」を基準点にするなか、センターバックでフル出場し、完封勝利に貢献した板倉を「3点」と評価。攻撃面で物足りなさがあったという。

「俺だったら、間違いなく2、3点は取りに行っているはず。あれぐらいチャンスが来る試合なんてないぞ。セットプレーもポカポカな試合で、ファーに行ったら必ずフリーになる。(相手選手が)みんなボールしか見ない。サイドに出してどんどん上がっていける」

そして「チャンスを見逃すな。今日は点を取れる日だ。点を取れなくても、10回ぐらい外してやるぞぐらいの日なのに、何で後ろばっかり考えているんだって。もったいない」と主張した。

現役時代はDFながら高い得点力にも定評があった闘莉王氏は、相手との実力差も念頭に、板倉にはゴールも狙う姿勢を求めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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