全国高校野球長崎大会 組み合わせが決定! 甲子園へ46チーム熱戦…来月13日に開幕

第106回全国高校野球選手権長崎大会の組み合わせ

 夏の甲子園出場を懸けた第106回全国高校野球選手権長崎大会の組み合わせ抽選会が14日、大村市のシーハットおおむらで行われ、出場46チーム(55校)の対戦相手が決まった。7月13日午後2時から長崎市の県営ビッグNスタジアムで開会式と佐世保商・佐世保西・平戸-上五島の開幕戦を実施。28日まで熱戦を繰り広げる。
 シード校は今季の各種大会の成績で決定。上位から長崎日大、海星、創成館、瓊浦、九州文化学園、鎮西学院、大崎、長崎総合科学大付の8校となった。
 今季県内3冠を達成している第1シードの長崎日大は開幕戦の勝者、3大会とも決勝に進んだ第2シードの海星は川棚-鹿町工の勝者と2回戦で対戦。昨年王者の第3シード創成館は佐世保南-長崎西の勝者、第4シードから33年ぶりの頂点を目指す瓊浦は諫早農-猶興館の勝者を迎える。
 開会式の選手宣誓は希望者39人による抽選の結果、瓊浦の川元紡主将に決定。大役を引き当てて「緊張するが、46チームの代表として大会を盛り上げられるような選手宣誓をしたい」と意気込んでいた。

開会式の選手宣誓を引き当てた瓊浦の川元主将(中央)=シーハットおおむら

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