【先週読まれた人気記事】とにかく明るい安村「とにかく人気がない」単独ライブのお客は10人…大悟は芸を評価した上で、するどい指摘

とにかく明るい安村が6月3日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。自身が主催する単独ライブが直面する、厳しい現実について明かした。

この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

今回、安村が「助けて欲しいです」と提出したのは、自身が主催した単独ライブの前売りチケット。料金は2000円。海外のオーディション番組に出演するなど世界的に注目を集める安村だが、一方で「とにかく人気がない」と国内で行っている単独ライブの集客に苦労しているという。

安村はスタジオでおもむろに立ち上がると、「ビックリするんですよ」とコメント。続けて、カメラの方を向き、海外のスタンドアップコメディーのようないでたちで、「ビックリだよこれは!どうしたらいいんだ、人気が無いんだ!」とオーバーリアクションを取りながら苦悩を明かした。

この様子に、大悟は「日本ではちゃんと座ってしゃべれるやつが売れます」と安村をなだめ、「(平成ノブシコブシの)吉村とお前だけなのよ、そのやり口」とコメントし笑いを誘った。

それでも安村は座ろうとせず、「俺だけを90分見たくないんですよ」と主催ライブの惨状を冷静に分析。この発言に大悟は「よう気づいたな」と冷ややかな態度。続けて安村は、「いっぱい(芸人が)いる中で、僕がいると(お客さんは)うれしいんですよ」と、お客さんの傾向を語ると、大悟は「ヤス(安村のこと)ってすげぇ面白いネタいっぱいあるんですよ」と安村の芸を評価した上で、パンツ芸以外はお客さんに求められていないのではと指摘。

そこで実際にライブ会場の写真を見てみると、お客さんは10名。安村いわく、毎月開催しているライブに訪れるお客さんの顔ぶれは、いつも同じなのだそうだ。

安村は、単独ライブでは普段のパンツ芸ではなく、毎月新ネタを用意しているそうで、大悟が「このヤツ(パンツ芸)じゃないヤツを見たい人は、こっち(単独ライブ)に行った方が面白いヤツ見られるってことやね?」と確認をした流れで、スタジオでその芸を披露することに。しかし、安村イチオシだという、架空の芸人になりきるというネタを披露したところ、スタジオという環境もあってか、いまいちのウケとなってしまった。

それでも大悟は、チケット代2000円のキャッシュバックを承認。「毎月これ(ライブ)やってんのすごいと思う。これだけテレビ出てて、仕事もあって世界にも行ってんのに、ネタ大事にしてる」と承認の理由を語り、続けて「ぜひお客さん、絶対面白い」と視聴者に呼びかけた。この発言に、安村も「ぜひ来てください!」と笑顔を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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